岩手県一関市の魅力を発信!学生団体C0

「挑戦機会」の「高校生団体紹介」のコーナーでは、挑戦されている高校生団体をご紹介します。実際に行動している高校生の姿がみなさんの「探究」の参考になればと思います

団体名学生団体C0(コオ)
活動地域岩手県、オンライン
カテゴリ地域、子ども・教育、旅行・観光、食

岩手県一関市で地域の魅力を発信し、一関市と若者をつなぎたいという想いを持って活動されている「学生団体C0(コオ)」さん。若者ならではのSNSを駆使した活動や、地域の人と協働して子どもたち向けの対面イベントを行っています。高校1年生〜3年生のメンバーがどんなことを感じながら活動しているのか、一関に対する熱い思いを伺いました。

どんなきっかけで活動をはじめたのですか??

岩手県一関市は中心部に昔ながらのお店があったり、中心部から外れたところにもおしゃれなお店があったりとたくさんの魅力が集まる地域です。しかし、同世代の中高生は「おもしろくない」と一関に住み続けることに抵抗を感じていることを知りました。若者に一関市の魅力をもっと知ってほしい、気づいてほしいと思っていた時に、高校1年生の探究活動を通して、他の学校で学生団体としてSDGsに視点を置いて活動している方の話を聞きました。

そこで、自分も挑戦してみようと思い、「学生団体C0(コオ)」を立ち上げました。名前の由来は英語のCOです。COには「共通の、一緒に」という意味があります。そして、名前のつづりは「C0」でゼロを使っています。高校生が主体となって行うことがほとんどなくゼロからのスタートだったことを踏まえ、誰かと一緒につくりあげていこうという思いから「C0」という名前にしました。

具体的にどんな活動をしていますか??

オンラインとオフラインの活動を行っています。
オンラインでは、インスタグラムを中心に活動しています。インスタグラムでは大きく3つの企画を行っています。1つ目は「レンズ越しの一関」というもので、地域の人に一関の魅力的な写真を応募してもらう企画です。アンケートを作成し、学校の人や、家族、地域のお店の方々に声をかけ、写真を集めています。



この企画を通して、きれいな風景や、素敵な一瞬を見つけてもらい、一関の魅力を再認識してもらいたいと思っています。2つ目は地元のお店を紹介する企画です。実際に足を運び、学生が行きやすくも昔ながらな地域のお店を紹介しています。昨年は実際に8店舗訪れました。3つ目は「シェアハピフェス」という企画で一関で活躍する学生の紹介をしています。学生バンドや、留学した生徒にインタビューを行ってその内容を投稿しています。オンラインでの活動を行っている中で、多くの人に届ける難しさを感じています。同じ学校の方だけではなく、他校の生徒さんと繋がり、より多くの若者に届けたいと思い、ハッシュタグを工夫したり、市内のイベントや青年会議所の定例会議に参加したりして輪を広げています。しかし、オンラインの活動を行ったことで他地域の方と繋がることができたり、市内の他の学生団体やお店の方がと繋がれたりと、とても貴重な経験もできています。


オフラインでは、閉店したお店で地域の人と協力してハロウィンイベントを行いました。小中学生向けにハロウィン飾り(ジャック・オー・ランタン)作りの企画をしたり、地域の人に協力を頂きイルミネーションを行ったりしました。初めてのイベントだったので、運営の仕方が分からず、とても苦労しました。1ヶ月で企画を完成させなければならなかったので、地域の方々に集客の方法や広報の方法を教えていただき、週末にはボランティアの方を募って会場の掃除をしました。イルミネーションのレイアウトは前日に決まるなど、直前までバタバタしていて、もめたこともありましたが無事に開催することができました。

当日まで人が来てくれるかすごく不安でしたが、たくさんの方が来てくださったことや小さい子から地域の方まで喜んでくださったことがとても嬉しかったです。メンバーやボランティアさん、そして地域の方々の繋がりの温かさや素敵さに改めて気づくことができ、とてもありがたいなと思いました。一方で、このイベントを通して、反省点が見えるようになり、今後のイベント企画の道筋などが見えるようになりました。

また、高校生がミニ先生となって行う無料塾も行いました。サイエンススクールと称して、SDGsにも着目し、牛乳パックから紙を作る体験学習を行いました。何度かイベントの企画を繰り返していくと、ある程度の段取りをつかめた状態で運営することができました。

メンバーのみなさんはどんな想いを持っていますか?

「こんなことをしたら10代が興味を持ってくれそう、一関市の良さを知ってほしい!」という熱意をそれぞれ持っています。この根っこにある部分はメンバー全員の共通の認識です。まだ、学生団体として広く知られている訳ではありませんが、メンバーそれぞれ「地域を〇〇したい!」という熱意があります。社会問題に目を向けているメンバーやキラキラな地域にしたいという思いがあるメンバー、やりたいことを実現できる地域にしたいというメンバーなどがいます。一関という地域の中で、行政の方々や大人のみなさんとのつながりを作りながら活動をしていきたいと考えています。

◆HP・SNSなどのリンク

インスタグラム

https://instagram.com/ichinoseki_c0?igshid=YmMyMTA2M2Y=

Twitter

https://twitter.com/C0_ichinoseki

写真提供=学生団体C0


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この記事を書いた人

探究百科GATEWAYの編集部です。高校生の「探究」に役立つ情報や探究分野の解説、探究の方法について発信します。(運営:株式会社オーナー)

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